大手IT企業のSIerの社畜勤怠紹介ーおかしな状況に気付く方法ー

お金は貯まるが、使う時間がない。

大手IT系企業に勤める私の1~2年目にかけてはまさにそうした状況でした。

数十万人規模のグループ会社の一社員であるため、いつでも代わりのきく人材のはずなのに、周りの同期たちに比べても、なぜここまで働かされていたのでしょうか?

今思えば首をかしげる勤務形態でした。

今回はその社畜時代の勤務形態を紹介するとともに、同じような状況の人にそのおかしさが伝わるように書いていきたいと思います。

 

社畜時代の勤務時間を大公開

飯も食う暇ないのか? 平均14時間勤務!

そのときの一日のスケジュールがこんな感じでした。

ドーン!

まあ、これくらいのサラリーマンは正直ごまんといるでしょう。

しかし、問題なのは昼も夜もご飯を食べる暇さえないという点です。

朝抜いているのは自分が悪いとして…

昼休み入る前に必ず、昼一で終わらせてほしいことを頼んでくる上司。いますよね。

ご自分は奥様がつくられたであろう、冷食ばかりのお弁当を隣で食べられていましたね。笑

一応、労働基準法にのっとり、数時間に1度、30分ないし1時間の休憩時間が設けられているのですが、必ずそこで内部レビューをいれてきたり、社内会議をいれる上司が出てくるわけです。

そんなこんなで、14時間程度ぶっ通し勤務が当たり前の時期が1,2年はありました。

完全ブラック企業のようですが、残業代や手当に関しては十分にいただいていましたので、愚痴も言いづらい環境でした。

独身者ばかり遠方出張いかせるな!

SIerって時期によっては意外と客先打ち合わせが多いんですよね。

週4,5日出張なんてザラでしたし、九州2泊⇒東京(本社)⇒九州日帰り なんてこんなふざけた出張の組まれ方をされることも多かったです。

同じ場所に連泊5日とかなら体力的にまだまだ楽なのですが、遠方に日帰りをいろんな場所で繰り返すのがかなりきつかったです。

そして、そんな出張の組まれ方をするのはだいたい独身者なわけですよ。

おじさんたちは社内でまったり意味のない会議をして我々若手の報告を待つのみ。大変結構なお仕事ですね。

ちなみに日帰り遠方出張の際のスケジュールは下記のような感じとなります。

こんなに遠いのにわら不思議。始業時間には打ち合わせを開始しています。

残業代はいただけますが、朝のこの移動時間は早残代とかないわけですよ。

睡眠時間は削られ、長距離移動でお尻は痛いは、満身創痍でした。

これで、週一回の内勤の時とか、残業後に上司に飲みに誘われたりしますから、本当にやってられませんでした。

この勤務形態のやばさに気付いていなかった!

同じ部署の数年先輩の社員や後輩が次々と休職しているなかで、私はこの勤務形態に耐えれる精神をたまたまもちあわせていたため、なぜ周りの若手が休職に入るのかわかっていなかったわけです。

つまり、この勤務形態のやばさに気付いていなかったのです!笑

身体はしんどいし、寝る暇も食べる暇もないけれど、なんとかやってこれていたため振り返って自分の状況を見つめなおす機会がなく、時間が過ぎてしまいました。

身だしなみより1秒でも睡眠を

正直、朝のメイクやヘアセットは全くせずに会社に行く日々が1年以上続いていました。

そんなことをするくらいなら1秒でも長く寝ていたい。そう思っていましたね。

でも、それって年頃の女子の思考ではありません。まわりを見渡したら同期はきれいに着飾っているタイプとメイクもせずにうつろな目をした者とで完全に二極化していました。

自分の状況を振り返る機会を持とう

上に述べたように、明らかに通常の感覚とははなれた生活スタイルを受け入れてしまうことはおかしなことだと思います。

しかし、多忙な生活の中でそのおかしさに気付くのは非常に難しいことだと思います。

疲れ切って、土日は家に引き込もりひたすらベッドでごろごろと一日を過ごしたり、

同年代の同期や友達からの誘いは上司とは違い断れるので、パスしていました。

そこで、疲れているながらもむりにでも参加していれば、周りと比べて自分の状況がちょっとおかしいのではないか? と思うことができたかもしれません。

これから就職する人や社会人経験が浅く無理をしてしまっていることに気付いていない人に

是非、この記事が良いきっかけになることを願っています。