【大手IT系上場起業勤務】就活で負けなしだった私がやってよかった学生時代のバイト5選!
学生にとってのバイトってお金を稼ぐことが目的の人が大半だと思います。
しかし、そこに付加価値をつけようとバイト選びを工夫してみると就職活動がかなり有利になるなと実感しました。
今回は大手勤務に数社受かった私の経験から学生時代にやっておいてよかったアルバイトベスト5を紹介します。
もくじ
就活有利の大学生アルバイト
①塾講師・家庭教師のアルバイト
私は大学時代と大学院時代の計6年間、継続してきたバイトの一つに塾講師&家庭教師があります。
なんといっても時給がいいのが1番の理由でしたが、この経験が思いの外、就職活動の役に立ちました。
就活に役立った理由
まずは①説明力が身についたことで、就活の際の面接でかなり受け答えがスムーズにできました。
これに関しては、就活で多くの人がぶち当たる壁の一つだと思います。即座に付け焼き刃でも、説得力のある説明をして、相手を納得させる必要がありますよね。
案外大学内で過ごすだけでは身につきにくいこの能力が、塾講師や家庭教師をしていると自然と身についてくるものです。
なので、面接練習に時間を費やすことなく、就活に挑むことができたので、これはかなりおすすめのアルバイトです。
②Webデザインのアルバイト
あまり募集のあるバイトではないですが、運良く未経験で雇ってもらうことができたレアなバイトです。
このアルバイト、正直めちゃくちゃ就活に直接的に役立ったな、と思うオススメバイトです。
就活に役立った理由
業務内容は主に下記の通りでした。
✔️ サイト用画像のデザイン制作
✔️ 事業者様へ取材
✔️ 企画提案や事業者様のコンサル
✔️ 制作部内や営業担当との打ち合わせ
まず、こんなことは学生では経験できない超実務的な内容ですよね。
これらの業務経験によって、
✔️ お客様への基本的な対応力
(名刺交換,電話対応,メールの定型など)
✔️ 会社内部の人間関係を把握する能力
が身についたかな、と思います。また、それに加えて
✔️ デザイン制作の際に使用するツールの技術習得(InDesign,Photoshopなど)
も大きなメリットになりました。
広告会社や新聞会社などの業種を受けた際には、こうした経験の話題は面接でもかなり食いつきが良かったですし、わかりやすい基準として「◯◯のツールがつかいこなせる」というアピールは実務について、「すぐに即戦力になる!」という判断の一つになったようです。
実際に採用面接に行った広告代理店は倍率100倍の中、内定を勝ち取りました。(、、が、内定は辞退しました。)
③広告代理店のアルバイト
②で紹介したアルバイト経験があったからこそ、採用されたアルバイトでしたが、こちらも②と同じ理由でオススメしたいバイトです。
業務内容はほぼほぼ②と同じでした。(同じような業務内容と職種を選んで応募しました。)
②は短期バイトだったので、「長期で同じようなことできるバイトないかなぁ〜」と選んだバイトです。結局、4年ほど勤めたので、もはや社員さんと同じ仕事をして、新人さんの教育もしていました。
就活は「長く何かを続けたこと」も大いに評価されるアピールポイントになるので、自分が長く働けそうだな。と思えるものであるかどうかもアルバイトを選ぶときのポイントになります。
就活に役立った理由
広告代理店でアルバイトできる学生って限られていると思うんです。なので、「大学生がそこでバイトできるってどういうこと!?」って会社側の人は思うわけですよね。
その部分を面接の時などに少し話題を織り込んで、「こういうスキルをもってるから、広告代理店でアルバイトできたんだ」ってわかるように説明してあげるとかなりポイント高くなるとおもいます。
④スタバやカルディのバイト
各一年くらいアルバイトの経験があります。
なんとなく憧れちゃって、一度は働いてみたいなぁ〜って思うバイト先ですよね。笑
就活に役立った理由
外資系企業だし、誰もが知っている場所なのでその価値がわかりやすいですよね。
働く前から感じていましたが、やっぱりこういうところって社員とかバイトとか関係なく、仕事がマニュアル化されていて抜け目がないんです。
おそらく、そういった厳しい部分を各企業の人事の方や面接をする時ともわかっていて、こうした場所でアルバイト経験があるということ少し話題にだしてもマイナスになることはまず無く、それなりに評価してくれるんだなという印象をもちました。
あとこれは超個人的な意見ですが、表向きは接客業のようですが、カルディもスタバも中での作業が結構あります。覚えることも意外に多く、やり甲斐はあります。
でも正直、私はこれを一生の仕事にするのはキツいな。という感想をもちました。いろいろな職種や業種のアルバイトを経験することで、自分の向き不向きだけでなく、「自分がそういう場所で働きたいか」「毎日するならどういう仕事をしたいか」を真剣に考えさせてくれる良い経験にもなりますよね。
そういった意味で、スタバやカルディのアルバイト経験が就活で「接客業、サービス業」を選択肢から排除するきっかけになったので、やってよかったと思えるアルバイトになりました。
⑤事務系のアルバイト
趣味で簿記の勉強をしていたこともあり、事務のアルバイトをしたこともあります。
就活に役立った理由
事務といっても小さい会社のアルバイトだったので総務部的な役割もこなしていました。そのため、会社全体のことがよくみえました。
経営者側が気にするポイントや会社にとってどんな人材のどんな動きが有益なのかがよくわかるポジションだったので、「会社というものはこういう人間を求めているんだなぁ」とか「一見この人のこの動きが無駄な出張費に思えるけど、こういう意図があったのか」なんてことが小さい会社ながらよく分かりました。
そうした観点を踏まえて、物事を多面的に捉えることができるようになったので、就活やその後の会社員人生においても大いに役に立つ経験となりました。
さいごに
以上、就活に役立った学生アルバイト5選でした。いかがでしたでしょうか?
冒頭にも述べましたが、お金を稼ぐことが目的となるアルバイトですが、そのアルバイト経験が就活に役立ったり、会社選びの一つの判断材料になることだってあると思うんです。私はそうでした。
なので、せっかく同じ時間働くのなら有意義に過ごしてほしい、自分にとってプラスになる時間になってほしい!というメッセージとして今回このような文章を書かせていただきました。
参考になると嬉しいです。最後まで読んでいただきありがとうございました。気軽にメッセージくださると幸いです。