フリーランスで月10万円!在宅勤務のうえスキルアップまでできた方法は?

2022年11月9日

今回は私が大学生だったときにフリーランスとして働いて月収10万円(時給換算、時給5000円)程稼いでた時の方法とそこにたどり着くまでの正攻法をご紹介します。

 

そもそもフリーランスとは?

フリーランスとは、会社や団体などに属さずに仕事に応じて自由に契約し、お金をもらう人のことです。

おもにライターやカメラマン、デザイナー、プログラマーなどの職種に多いです。

 

大学生でもフリーランスになれるの?

会社などの肩書きなく自由に働くことは大学生にももちろんできることです。

ただ、フリーランス案件サイト(クラウドワーク登録サイト)によっては未成年は働けない場合があります。

 

どうやって仕事をとってくるの?

フリーランスサイトに登録して案件を選ぶ

まずは、クラウドワーク登録サイトに登録して、そこで紹介されている仕事の中から自分にできそうなものを選びます。

登録サイトにはライティング案件が多めのものやIT系のエンジニア案件中心のものなど、サイトによって特性があるので、自分に合ったサイト選びが第一歩になると思います。

 

またクラウドワーク登録サイトのなかには手数料は高いものや仕事を依頼する側に審査がなく悪質な条件のものもあるので、手数料が無料で企業側に審査のある登録サイトをおすすめします。

(後ほどサイトについては詳しく説明いたします。)

 

スキルなしの大学生がまず手をつける案件の種類

「エンジニアとしてサイトの立ち上げに貢献できそうだ」「プロジェクト管理ができるのでそうした職種をさがそう」

なーんてことは社会人経験のない大学生には無理な話ですよね。

まず、最初に手をつけるのは「ライティング案件」!です!

ライティング案件とは簡単に言えば「◯◯という健康食品について、1〜、2〜、3〜の構成で1000字程度で書いてください。Wordかメモパッドでメール添付で送ってください。」というような内容です。

単価が安くてもこれから始める理由、というかこれからしか始められない理由があるので説明します。

 

最初は案件に応募しても採用されない⁉︎

まだ、クラウドワーク登録サイト登録したばかりの頃はあなた自身の評価が一つもない状態です。

★☆☆☆☆どころか、評価0つまり良いも悪いもわからない完全なる新参者扱いです。

なので、希望職種に応募したところで、それが人気の案件であればあなたを雇う企業はないというのが現実なのです。

なので、悔しいですが、一番最初にやるべきことは低単価でも難易度が低く、応募が通りやすい「ライティング案件」に応募して企業から★★★★★の評価を頂くことです。

 

1案件で高評価がついた次にやるべきこと

1つ案件をクリアして高評価をもらえたら、同じような内容の案件からオファーが来るようになるでしょう。

そこで、オファーを受けたり、もっと高単価な内容の案件に応募するのも良いかと思います。

ただ、やはりライティング案件自体が全体としてみた時に価格帯が低くなります。

なので、次にやってほしいのが、別職種への案件応募です。

 

別職種への案件応募で採用されるコツ

ライティング経験ひとつで、別の種類の案件に応募して即採用されるわけではありません。

応募の前にあることをすることで、確実に採用確率が上がるので紹介します。

 

時給5000円⁉︎ 月20時間で10万円稼ぐルート

ライティング以外の案件に採用されると格段に単価が上がってきます。

そこでライティング案件以外に採用されるコツとしてはまずプロフィールの作り込みを徹底することです。

 

①プロフィールの徹底

自分の経歴(大学生なら学部も明記して、その学部で学んで仕事として還元できること)などをアピールしましょう。

プロフィールは飛ばしたり、適当に書いていいものではありません。

顔も人間性も知らない人にお金を払って仕事を依頼する企業からしてみれば、どんな人間か、何が得意なのかを出来る限り把握したいものです。

この部分は嘘偽りなく、誠意を持って書いておくことをオススメします。

 

②案件選択は可能な限り多くしておく

どのクラウドワーク登録サイトにもプロフィールの記載と同様にある項目があります。

それは、どんな職種や案件を受けれるかを事前に設定しておく項目です。

こんな感じで職種分けされているものを事前に受けれる職種を設定しておかなければなりません。

その際に、「デザイン制作?やったことないな!パス!」ではなくて、興味のあることならチェックを入れておきましょう。

すると自分のオススメとしてデザイン制作の案件も入ってくるようになります。

「デザイン制作」といっても色々あって、たとえば「スマホアプリで送ったデータの字体を全て明朝体にしてください」なんてものもあったりします。

「デザインの仕事なんてしたことない」「システム開発なんて情報科専攻じゃないし…」などと最初から決めつけて拒否さずに、こうした中にも素人でも出来そうな案件はごろごろ転がっているので、そういうものを見つけてやっていってください。

③高評価をもらった会社を再依頼を受ける

一度仕事をさせてもらってさらに高評価を下さった会社からは再度お仕事の依頼が来る可能性が高いです。

そうした場合には、単価も優遇されがちなので、きちんと関係を築いていくようにしましょう。

 

バイトじゃなくフリーランスを選ぶ理由

こうしたことを繰り返すなかで、自分のできることがどんどん増えていき、時給もハイペースで上がっていきます。

アルバイトで、短期間で時給が1000円から2000円に上がることなんてまずないですが、フリーランスは自分の価値を自分でコントロールできる効率的な働き方だと私は思います。

未知の世界にどんどん挑戦できるし、ほぼ在宅ワークでパソコン一台あればできることばかりなので、隙間時間を有意義に使いたい大学生こそフリーランスで働くことに適しているといえるでしょう。

 

スキル0の大学生でも採用されやすいサイト紹介

スキルも実績も全く何もない状態の大学生がフリーランスとしてやっていくにはまずサイト選びが肝心です。

フリーランス生活の第一歩目となる案件募集に、「採用すらされない!」となったら時給5000円どころの話ではありませんよね。

まずは初期の案件応募に採用されやすく、先程説明した「一見難易度の高そうな職種の中に初心者でもできる案件が多く隠れている」サイトに登録する必要があります。

 

おすすめNo1 ①WEBLANCE(ウェブランス)

まず、ご紹介するクラウドワーク登録サイトはWEBLANCE(ウェブランス)です。

このウェブランスを初心者におすすめする理由は

企業(法人)側(つまりお仕事をお願いする側)の登録も審査制なので 多くのクラウドソーシングのように 悪質なクライアントに当たりにくいということです。

長くフリーランスとして働いていると、なかには悪質な条件の仕事依頼をする企業に当たることもあります。

経験値でなんとなく案件募集している企業をみて、「あ、よくなさそうだな」っていうのが、今となってはわかるのですが、クラウドワーク初心者ではその「なんとなく」の嗅ぎ分けは難しいと思います。

なので、そこは運営している組織がしっかりと管理してくれているサイトを選んで使った方が良いというわけです。

あと、一点、ウェブランスをお薦めする理由として、仕事をした際に発生する報酬から手数料が引かれることがないということです。

仲介手数料が高く取られるサイトも多く見られる中でこの点は大きな魅力の1つだと思います。

 

おすすめNo2 ②Craudia(クラウディア)

次におすすめする「クラウディア」は、

登録ID25万人を超えるクラウドソーシング型ビジネスマッチングサービスです。

・フリーランスの方の本業

・サラリーマンの方の副業

・主婦で、暇な時間でのおこずかい稼ぎ

・大学生のスキルを磨く など

様々な活用方法に合った

偏りのない多くの仕事案件を取り揃えているのが魅力です。

先程説明した手数料に関しても、クラウドワーク登録サイトの中でも低く設定されています。

同じような案件を複数のクラウドワーク登録サイトで応募している会社もありますが、そのような際にサイトによって単価がことなることもあるのです。

なので、個人的には2つのサイトに登録して単価のウォッチしつつ、応募案件を選出することをおすすめします。

WEBLANCE(ウェブランス)とクラウディアだと、そこまで応募案件がかぶってもいませんし、少しの被っている案件も比較できて、とても相性の良い2サイトだといえます。

初心者がクラウドワーク登録サイトを選ぶ場合は

クラウディア WEBLANCE(ウェブランス)の併用が私的にはおすすめです。

 

エンジニア向けサイト③furien(フリエン)

最後に紹介するfurien(フリエン)はもう少し実績や実力が育ってきてから登録することをお勧めしたいサイトです。

フリエンはエンジニアとしての強みを活かせる案件を紹介してくれるサイトです。

ITエンジニアとしての案件を多く取り揃えているので、平均単価が高いです。

30,000件を超える多種多様な案件から

・週23日で働ける案件

・最新技術に携われる案件

・将来的にフリーになりたい

人向けのクラウドワーク登録サイトになります。

IT系の案件受注を中心としていく人は登録するべきサイトになります。

以上、3つの登録サイトを紹介しましたが、ここでひとつクラウドワーク登録サイトに登録する際に気を付けておかなければならないことを説明します。

 

【注意】会員登録後すぐにすべきこと

注意点というより、今後、フリーランスとして仕事をする上で、やっておいた方が得になることについて説明します。

それは、クラウディアなりウェブランスなりに会員登録後、まずは一件どんな仕事でも良いので行うことをおすすめします。

(これは先程説明した、1件目の評価から次の仕事に繋がるというメリットとは別のメリットです。)

まず、会員登録した段階で、自分の登録情報は企業側から見えるようになっています。

なので、登録情報があるにも関わらず、数ヶ月なんの仕事も受けていない(つまり評価がない)状態がずっと続くと企業からしてみれば印象の悪いワーカーと取られてしまう可能性があるのです。

「こんなに多くの人が登録してるのにそんなこと思われる?」と思うかもしれませんが、企業の中には単価が低くても自分の仕事をうけてくれそうな「アカウントの新しい人」をわざわざ狙ってオファーをすることもあるのです。

そんな時にずっと評価がついてない宙ぶらりんな状態のアカウントは「古株だけど、仕事は新人」の状態になってしまい、企業からオファーが来ることが無くなっていくのです。

そこ結果、初心者でもできそうな仕事を逃すきっかけになってしまうのです。

なので、最初の1案件については、会員登録後、なるべく早くお仕事を行うようにしましょう。

余談ですが、私は大学時代に大手クラウドワークサイトの「クラウドワークス」に一番最初に登録して案件に応募していました。

しかし、案件に応募してから最初の採用までに時間を要した上に、手数料も割としっかり取られていたので、登録するサイト選びによって仕事スタートダッシュの切り方に大きく差が出てしまうことは間違いないです。

 

バイトよりはるかに高時給!大学生でフリーランスになる!

フリーランスとして自分で仕事を選ぶことを続けていくとあっという間に単価は上がります。

登録後、1ヶ月まじめに受注▶︎納品を繰り返して仕事をしているうちに1ヶ月前の半分の仕事で同じ金額稼げるようになるんです。

私は大学生の時、学業の隙間時間にフリーランスとして働いていましたが、半年もすれば時給5000円程度働けました。

 

時間は有限!自分の価値を高めて有意義に使おう!

時間は有限です。時給700円のアルバイトにも「経験」という価値があります。

しかし、効率的に時間を使って就活に役立つスキルを身に付けたり、より多くのお金を稼ぐことも、なかなか実現できることではない貴重な経験です。

私の場合、この経験は就職活動の面接でもネタにできましたし、クラウドワークで新しい仕事に挑戦することで本来ならお金を払って勉強するようなスキルも身につきました。

学生の皆さんには是非ともやってほしい働き方だなと思います。