アカリクの評判がやばい⁉︎ 院卒理系No1の就活サイト「アカリク」を徹底解説

【アカリク】は、大学院生・ポストドクターを対象とした就職・転職情報サービスです。


プロフィールを登録しておけば、エントリーが簡単に行え、企業からのスカウトが来る場合もあるため、研究などで忙しい理系院生にとっては効率よく就活・転職活動が行えます。

しかし、「アカリク」と検索すると「アカリク やばい」と予測変換が上皮表示されています。

そこで、アカリクの評判について本当にやばいのか調べてみました。

就職サービス「アカリク」の評判

良い評判

結論からいうと、「アカリク やばい」の検索ワードは概ね「良い意味でやばい」とのものでした。

良い意味でやばい評判には、以下のようなものがありました。

  • 開催しているセミナーが満足のいくものだった
  • 院卒スタッフが多く、親身なサポートがうけられた
  • 院卒専門の就活サービスのため他では得られない情報が知れた

口コミでは

「院生の友人から紹介されたアカリクWEBは本当に院生のためだけに作られた求人サイトという印象ですぐに気に入った。」

「求人要項が院生やポスドクを前提として詳細に説明されていた。」

という意見が多く目につきました。

たしかに、理系院生が就活する時にマイナビやリクナビなど、学部生の大半が使っているサイトを使うと、業種や職種の幅が広すぎる割には自分の専攻を活かせる職業に出会いにくいですよね。

そうしたときに、「院卒・ポスドク」に特化した就活サイトを使うと、その人たちに合った就職先も多く掲載されていて就活がスムーズにはじめられます。

また、アカリクには院卒や企業の研究職を経験したスタッフが在籍しています。

そのため、院卒ならではの就活のはこびや、ESの書き方、また、アカリクで新卒募集する企業によってはESだけでなく、就活生の研修内容をまとめた書類を求めることもあります。そうした時の書類の書き方などをアドバイスしてもらえるのがアカリクの強みといえるでしょう。

悪い評判

一方で、少数ではありますが、悪い評判もやはりありました。

Twitterなどで言われていた悪い評判はほぼ「電話やメールの回数が多いことでした。

これはマイナビやリクナビなど一般的な就活サイトでもいえることですが、多数メールが届いてくるのを嫌がる人も多いですよね。でも、これは就活生の宿命です。

ちゃんと自分でフォルダを振り分けて、チェックするか設定でどうにかするしかありません。

それに引き換え、電話の回数が多いというのは少し特殊な気がします。(転職エージェントだとよくあることですが…)多少めんどくさく感じてしまいますよね。

しかし、アカリクからの電話やメールがしつこいと感じたときは、以下のような対策方法をとることができるようです。

・メール:配信設定変更フォームから申し出

・電話:エージェント担当者の変更

もちろん、選考結果などの重要なメールは届きます。

また、担当者を変更したからといって不利益を被ることもないのでご安心下さい。
▶︎ 大学院生が選ぶ就活サイト No.1【アカリク】

アカリクの「やばい」評判からわかる3つの特徴

特徴①:大学院生やポスドクに特化したサービス

1つ目は「大学院生やポスドクに特化した就活サービスである」ことです。

【アカリク】は大学院生やポスドクしか登録できません。

文系・理系問わずに、学部生はアカリクを利用できないので注意しましょう。

この時点ですでにアカリクでの就活に参加できる人を選考しているんですね。

入口が狭い分、一人ひとりに対するサポートが充実しているのも特徴です。

特に、評判にもあったようなセミナー講師や就活エージェントのコンサルタントも院卒が多数請け負っており、

研究職として企業で実際に働いていた人に他では聞けないリアルな情報を聞けるのも良いですね。

そんなアカリクの就活サイトでは、以下の企業を筆頭に500近くの求人を掲載しています(20229現在)

  • トヨタ自動車
  • シャープ
  • 川崎重工業
  • NTTデータ
  • アステラス製薬
  • 日本経済新聞

職種は主に研究開発・ITエンジニア・設計開発ですが、様々な業界の求人が揃っています。

また、冒頭で紹介したように文系職種はかなり少ないようですが、全く取り扱いがないわけではありません。

  • コンサルタント
  • 編集者
  • 新聞記者

などの求人が掲載されていました。

さらに詳しく知りたい方は、ぜひアカリク公式サイトをチェックしてみてくださいね。

特徴②:院卒向け就活イベントを多数開催

2つ目は「院卒向けの就活イベントを多数開催」していることです。

学卒も一斉にある合同説明会に行ったことのある人はわかると思いますが、学卒・院卒が差別化されていないので、「もう少し専門的な職種はないものか?」と、こちらが求める企業を見つけ出すのにも一苦労です。

アカリクでは累計2000回以上の就活セミナーを開講していますが、全て院卒・ポスドク向けなので、一段階、選択する大変な作業が省けます。

就活セミナーには下記の通り種類があります。

  • 1日で複数企業から話が聞ける「アカリクキャリアカフェ」
  • 特定の業種だけが集まる合同説明会「アカリクキャリアフェス」
  • 学生から企業へのアピールもできる説明会「アカリクスカウト」

アカリクから採用活動へ直接進まないにしろ、アカリクに登録し、こうした院卒向けのイベントに参加することで新しい発見が得られるかもしれませんね。

特徴③:就活エージェントの活用

3つ目は「就活エージェントを活用できる」点です。

就活エージェントとは「求人紹介やES添削、面接対策など就活をサポートしてくれるサービス」のことです。

院卒の就活は学部卒とは異なり、Web検索や就活本にはない「研究に関する質問」や「技術面接」が選考フローにあることがあります

特に、ハイレベルな会社や専門性の高い職種ではこうした面接が多くみられる傾向にあります。

実際に私が大学院修士2年生の時に、とある大手の電機メーカー(研究技術職)の面接で学部の時の研究と今()の研究のプレゼンがありましたが、普通の選考フローではそんな面接を聞いたことがなかったので、すごく苦戦しました。

アカリク就職エージェントのコンサルタントは院卒が多く、理系院卒に特化した面接ノウハウや自身の経験に基づいたアドバイスを受けることができるので、こうした場面で活用しましょう。

通常のESや面接対策はもちろん、研究についての説明の仕方などをアドバイスしてもらえるのもアカリクならではです。

独自のやり方を貫いて就活に失敗した研修室の同期たちをみてきたので、そうした外部の専門家を存分に活用することをおすすめします。

 

アカリクをおすすめする人とそうでない人

最後に、アカリクの評判から見たアカリクをおすすめする人とそうでない人を紹介します。

おすすめする人

以下のような人は、アカリクへの登録をおすすめです。

  • 理系の大学院生で技術職に就職したい人
  • 院卒だからこそ就ける業種や職種、企業を知りたい人
  • 院卒ならではの就活のコツを知りたい人
  • 技術面接のアドバイスを経験者から受けたい人

アカリクに登録すると、院卒を積極的に採用している企業の求人を見つけることができます。

なかには「こんな企業でも院卒を募集しているのか!ほかの一般の就活サイトには載っていなかった!」という新たな発見があるかもしれません。

 

おすすめしない人

一方で、以下のような人にはおすすめできません。

  • 文系の人、または文系職種に就きたい理系院卒
  • 院卒と学卒の採用条件の差にこだわりのない人

文系職種はいくつかありますが、数は少ないです。

アカリクへの登録はできますが、使用するにしても他社サービスとの併用をおすすめします。

上手いことアカリクの採用情報を活用したり、経験豊富なアカリクのコンサルタントに手助けしてもらいながら就活を進めていくという使い方なら良いと思います。

 

アカリクへの登録方法

最後に、アカリクへの登録方法を紹介します。

STEP1
アカリク公式サイトにアクセス
まずは、【アカリク】公式サイトにアクセスしましょう。


STEP2
「まずは会員登録」をタップ

アクセスしたあと、オレンジのボタン「まずは会員登録」をタップしましょう。


STEP3
SNS or メールアドレスで登録

アカリクでは、SNSもしくはメールアドレスを使ってアカウントを作成できます。

SNSはFacebookとGoogleのどちらか選択できます。


STEP4
パスワード・基本情報を登録
SNSやメールアドレスでの認証が確認できたら、登録画面に進みます。
以下の順番で登録を進めていきましょう。
* パスワード
* 基本情報(名前、住所など)
* 就学・就職情報(在籍大学)

STEP5
登録完了
最後まで入力して登録完了です。

まとめ:「アカリク」「やばい」の真相

この記事では、アカリクの評判と特徴、おすすめの人を徹底解説しました。

「アカリク」「やばい」の予測変換は概ね良い評判だったことがわかりました。

理系院卒採用の就活サイトでNo1の実績と言われているほどですので、理系院生は登録して損はないと思います。